サイト速度測定

この検査はサーバー側で制御できる要素を直接計測します — サーバーが応答するまでの時間、送出するHTMLの量、圧縮・キャッシュの有無、初回描画を妨げるリソースの数。実ユーザーのフィールドデータ(Core Web Vitals)ではなくラボ計測なので、PageSpeed Insightsと比べる前に下記の注意点をお読みください。

11%が速度55点未満

分析したウェブサイト 959 件のうち

公開データベースの全サイトを対象に集計しています。

なぜ重要か

TTFBは実際に直せる唯一の数字です

速度レポートの他の項目はすべてその後に続きます。サーバーが最初の1バイトを送るのに1.5秒かかるなら、画像をいくら最適化してもその時間は取り戻せません — ブラウザはまだ作業を始めてすらいないからです。同時に、安価な対策に最も反応する指標でもあります。キャッシュ、CDN、過負荷の共有ホスティングからの移行だけで70%減ることは珍しくありません。

速度は順位要因ではあるが弱い — 一方でコンバージョンには強く効く

Core Web Vitalsは同程度のページ同士の同点決着に関わる程度で、コンテンツの適合性が圧倒的に大きいです。気にすべき本当の理由は反対側のお金です。直帰率は1秒から3秒の区間で急激に上がり、モバイル回線の買い物客がまさに最初に離脱する層です。速度は「SEOにも効く売上指標」として扱うのが適切です。

直し方

  1. 1. 他に手を付ける前にHTMLをキャッシュする

    リクエストごとにDBからページを作り直しているなら、それがTTFBそのものです。フルページキャッシュ(Cloudflare、Varnish、WordPressのキャッシュプラグイン、静的生成)は1200msの応答を90msに変え、たいていはコード書き換えではなく設定変更で済みます。

  2. 2. 圧縮を有効にする

    HTML・CSS・JSにgzipかbrotliを適用すれば転送量は通常70〜80%減ります。nginx/Apacheならディレクティブ一行、マネージドホスティングならトグル一つです。2026年に非圧縮HTMLを配信しているサイトは、ほぼ確実に事故です。

  3. 3. スクリプトをクリティカルパスから外す

    `<head>` にあるすべての `<script src>` とスタイルシートが初回描画を遅らせます。描画前に実行不要なスクリプトには `defer`、独立した外部タグには `async` を付けてください。そしてそのタグが何かを点検します — チャットウィジェット、ヒートマップ、重複導入されたアナリティクスが「画像も無いのに遅いサイト」の典型的な原因です。

  4. 4. すべての画像にwidth・heightを指定する

    速度自体よりレイアウト安定性(CLS)のためです。サイズが無いとブラウザが領域を確保できず、画像の読み込みごとにコンテンツが跳ねます。実際の容量削減は、ファーストビュー外の画像への `loading="lazy"` と最新フォーマット(WebP/AVIF)で取ってください。

説明ではなく、直してほしい場合は

コンテンツ側で対応できる部分は当方が直接適用します。サーバー領域(圧縮・キャッシュ・応答時間)はホスティングに渡す設定指示書としてお渡しします。どちらも同じ定額に含まれます。

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よくある質問

PageSpeed Insightsとスコアが違うのはなぜですか?
計測対象が違います。PageSpeed Insightsはヘッドレスブラウザを起動してCore Web Vitals(LCP・CLS・INP)を報告し、実際のChromeユーザーのフィールドデータも含みます。当ツールは自前のリクエストでサーバー応答と受信HTMLを計測します。サーバーやペイロードの問題診断には当ツールを、描画と実ユーザー性能にはPSIをお使いください。
TTFBはどれくらいなら良いですか?
Googleの「良好」基準は800msで、300ms未満なら確実に速い部類です。1.5秒を超えるなら、キャッシュ無しで毎回DBからページを生成している可能性がほぼ確実なので、まずそこを見てください。
自分では速いのに、ここでは低く出ます
たいていは既に温まったキャッシュから、サーバーに地理的に近い場所で、デスクトップ回線でご覧になっているためです。当ツールの計測は別ネットワークからのコールドな単発リクエストです。その差こそが初回訪問のモバイルユーザーの体験です。
ページ速度はGoogleの順位に影響しますか?
影響します。ただし控えめです。Core Web Vitalsは実在するシグナルですが、主に適合性が同程度のページ間の同点決着として働きます。速度のより大きな効果は直帰率とコンバージョンで、通常はそちらが投資すべき理由です。

この検査に通らなかった実際のサイト

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